私の父は35年にわたり、建築設計事務所を主宰し、これまで数多く(550物件)の建物の設計に携わってきた建築家であります。このことを相談した父の言葉は、確かに、今、世の中には、色々な嗜好を凝らした建物住宅が数多くある。(グレードの高い一流ハウスメーカーの住宅、外国の住宅をそのままデザインした輸入住宅、日本古来の在来工法で建てた地方工務店の自然派住宅、エアサイクル等の自然エネルギーを利用したエコ住宅、坪単位の安さだけを追及したローコストのフランチャイズ系住宅)等、数えれば、数え切れない程の多種多様な住宅が売られている。しかし、これらの住宅には、”子育て世代の特性を思いやった本当の住い”がない、と明言したのである。
では、子育て世代には、どんな特性があるのだろう・・・?
@子育て世代は、多忙である。(使い勝手の良い機能的なプランが必要)
A子育て世代は、生活費がかかる。(ランニングコスト、生活コストの安い高性能住宅にする)
B子育て世代は、子供の教育である。(子供にとって遊び心のある楽しいプランにすること)
C子育て世代は、変化の時である。(子供の成長に合わせて、リニューアルがしやすいこと)
D子育て世代は、危険がいっぱいである。(子供の行動に目の届く安心設計であること)
E子育て世代は、おしゃれである。(いつまでも飽きのこない、シンプル美を追及したハイセンスなデザイン)
F子育て世代は、予算がない。(無駄を省いて、構造、意匠の合理性を実現する)
G子育て世代は人生が変化する。長期出向、移動や転職等で家を賃貸、転売しやすくする為に資産価値の高い長寿命の家をつくる。
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